世界中で起こる悲劇は田圃では起こらないし、世界中の悲劇に耳を傾けていたら身が持たない。


無農薬無肥料不耕起まではどうやってもできる。 今年は無除草問題に悩んでる。 大きな原因は梅雨の始めに全く雨がなく団子が乾きすぎた事だと思っている。 団子だけに他の夏の草より発芽が遅くなっしまったことと、
団子が溶け切らず根っこが貫通せず根づきが遅かった。



ので、消えてしまった稲が多数。 ということはそれを見越してやはり暖かくなる前に
団子を撒けば問題解決するのかしないのか。 去年は何気無く出来た無除草。 草が生えないやり方には全く興味ないので
雑草と呼ばれる美しい景色に完璧に囲まれた稲が
突出するあの瞬間がみたい。




そしてそこは昆虫や小動物や蛇の楽園。 みんな愛してます。 しかし日本で完全な無除草で稲作してる田圃があるならみにゆきたい。 もし知ってたら教えてください。
バリなら可能とのこと。




無除草に夢をみているのは、不殺生に美しさを感じているから。 種を蒔いて収穫している時点で人間として行為しているので
不行為は成立しないとのこと。 採集でもないし。 自らの食べる分を雑草含めて何も殺さず収穫出来ることを突き止めたい。 そこに狂ったように魅力を感じている。



そしてそれこそ革命であり、 非暴力による不服従だとも思っている。


どれだけやらないか、をやりとげる。



除草して稲だけにすれば収量はもちろんふえる。 なんてことは信じられない。 いやおもいっきりそうだったんだけど。 けど信じなかった。 自分で体感したことだけを真実と捉える勘ぐりー精神旺盛に育った情報過多の世代だし。 現代農業として言われていることには全く興味ないし勉強したこともない。


全く真っ白。 無知からはじまる生活。 子や孫に伝わり成功するとも思ってるし、来年もうまくいくとも思っている。 それは収量が目的ではないから。 どれだけ美しく創れたか。 と、そういう世界で生きていきたいから。


もちろんその、国その土地に伝わる伝承なるものを軽視する気は全くない。 たとえば種を撒く季節だとか、 経験だとか、草の種類だとか。 し、友達のアドバイスも気持ち良くありがたく活かしたい。 そしてそれらを、乗り越えて誰でも出来るところに到達したいわけで。


世界中で起こる悲劇は 田圃では起こっていない。

ゆえに僕の世界が田圃だとしたら そこには平和しかない。

言ってることとは矛盾するけれど、 無除草で稲作してる田圃があればみたい。 他の誰かの平和をみたい。 秋が来ます。 冷えてきます。 養生してください。