谷上事件にみえた革命の終わりを新年の挨拶に代えて























あけましておめでとうございます



グレゴリオ的にはもう昨年のハナシになるのだけれど
年末の「谷上マーケットにおける谷上事件」の話から



この祭のすごいのは
主催者が一応いるのだけれど
全部把握してなくて

例えば出店者や出店場所や時間
演者やライヴの場所時間さえ
「なんにもきまってない」ってこと

そんな中で何百人という人が
自発的に行動したりしなかったりで
たいしたトラブルもなく
1日を終えるのだ



おそらく今回で最後に成る(のかな)マーケットを
内側からそうっとのぞいた時に
見える未来のことなのだけれど



今回街からは山を越えた一軒家に
たぶん何百人とかの人が集まって
1日が始まって終わった訳なのだけれど

このあたり(神戸)の昔の村の感覚から言うと
60軒1村という感覚なので
現代風だと4人家族として240人とか
この日に集まった人間の数くらいかなあ、と

1村の中に
鍛冶屋がいて八百屋がいてラーメン屋がいて
そうして全部と行かないまでもそこそこ自給して
そうして成り立つ村



そうしてそもそも
ほとんどの人間が「お客さんではない何か」
お金やその他のものや気持ちさえ
此処だけで循環しているようにみえる



普段の僕の闇市も
たぶん同じような人数で循環しているので
無数にこのくらいの
「村のようなつながりのある土地に縛られない何か」
が発生している時代なのである

これを革命、とよぶことさえあるのだけれど
とにかくこのマーケットにおいては
「革命は終わった」のである



そしてこのマーケットにおいては
開催に至るに殆どお金は使われていない(と思う)

もしマーケットや市を開催するにあたって
資金が必要だったり
広告宣伝費がどうのとか
行政に関わったりして助成されているようなら
それは間違っている



天才ユッケと仲間たちに見習い
「素敵な友達がたくさんいる」
という方向にシフトチェンジするのをおすすめする



おめでとうございます

平和は
そこに在ります



時代は変わりました

さあなにしよ



ところで公園を封鎖された野宿者たちは
この寒空の下大丈夫か、と暖かい部屋からおもう