20171213

あたらしいあさ ①


螢火螢火
ひほたるひほたる
篝火篝火
あかるいあかるい

野営地に疲弊しないゲリラ部隊

沈黙する友人達へ
夜に踊らされるな
世に踊らされるな

伝播する「変化する言葉」

マダマダヨハアケナイ
まだ夜はあけない
まだ世はあけない
篝火篝火
あかるいあかるい
火螢火螢
ほたるびほたるび

火の粉が舞う
刈った草は螢になるらしいと
言った夏から
時を経て水脈を失い
放たれる冬

しろくてまぶしい朝のひかり
どこまでも透きとおった未来からの風 は夜を抜けて
六つ目の山肌で折り返す
遅れて届いた北からの便り と融けあう
形のない言葉を具現化する為に擦る一片の薄い竹切れ
しかし形を留めたのは
色付いたのは瞬きのほどで
その存在は音もなく消えてなくなる
believe in unicorn
実験と実践で実現した実のなる方へ

螺旋 を描くように上昇する 
炎 は行き場を失う事もなく
どこまでも透きとおった未来への風 となって
絶望していた季節はもう来ない事を知らせる透明の狼煙
そうして未来はあまりにも容易く君の手の中に
なぜならそこにはなく誰もいないから
いつも見る白昼夢に近い白いシロ

時折雲間から差す太陽の光を頼りに
紅葉した葉の呼吸はとても小さく小さく
或いはそれすらも落下し落果した過去からの種に
調和し「存在を失った存在」で着火したら爆ぜた flashback , Quiet friends

自身という塊 は現象であって
連続する「今に気づいた今」
僕は塊ですらない 
この旅には終わりがない
どころか始まりすらない

と、ここだけのはなし
と、そこからきた風のはなし
世に踊らされず夜に踊る花に囚われた虫
総てを否定する事を肯定する白いシロが放射状に吹く冬

螢火螢火
ひほたるひほたる
篝火篝火
あかるいあかるい

野営地に疲弊しないゲリラ部隊

沈黙する友人達へ
夜に踊らされるな
世に踊らされるな

伝播する「変化する言葉」

マダマダヨハアケナイ
まだ夜はあけない
まだ世はあけない
篝火篝火
あかるいあかるい
火螢火螢
ほたるびほたるび