20140520

福岡自然農園


記憶の薄い自分の為の日記

草刈りをしていてふと迷い、向かう

太陽と半島と波

大丈夫

此処は創造と想像の世界

何処へても生きてゆける
という話の根拠は植物に由来している

其処で書けるというのは
其の土地の植物に由来している

年老いた恐らく男達が踏みしめた路は
今は支配を自然としている故に歩き易い

太陽は遮断されているが闇ではない

闇では無い

闇では無い物も見える

もし遭難したら
鳥の様に飛べば善い

意識溷濁】




一年数ヶ月ぶりの無想庵
お世話になります

到着が遅くなった
アカルイウチにつくはずだったのに


家で予約して
神戸でチケットをかって
バスに乗り込んで
いざ出発
少し読書してうたた寝したら着いた
とてもスムーズに
とてもクールに

いつもよりだいぶん早い着地と
安いチケットに浮かれ

福岡自然農園のある伊予市まで
松山駅から乗り換え

駅に向かい路線図を見て気づいた

ここはうどん県高松市


愛媛県松山市ジャナイ
OMG
restart



ひとしきり大樹さんはじめ
農園のみなさまや旅人たちと
消費する社会だのなんだのついて話し

本棚から森の生活をお借りして
日の出までうとうと

福岡正信自然農園 a.k.a じーちゃんの山 へ


丁度自然農園の樹木についての
調査や測量で
幹にネームがかいてあり
取り急ぎmemoとしても


蕗は至る所へ群生


いちょう


甘夏は落ちては育ち成り
の循環に





えのき


しろだも


ほそばたぶのき


がくあじさい


すもも


あまなつ








やぶにっけい


なし


うわみずざくら


いくつかある小屋


フクシマでもかんじるのだけれど
ぼくは
人の痕跡が自然に支配浸食されて
還っていくのをみると
とても安心する

僕等の運命は知らないけど
地球は大丈夫

やってる




珈琲だけはやめれんとかなんとか
ゆってたとかなんとかかんとか





きんかん


うめ





びわ






自然農園






日の出から
数時間か
自然農園でひとり過ごした
前回も感じた
特別な時間の流れ

そうして
八角堂へ
こちらは
屋根の創りの測量らしく
足場とはしごがついてたので
らっきい

のぼってみた




先端から
徐々に細い木から
太い木へ

螺旋を描いて
角度を緩めながら

屋根の造作

木材とロープのみ
(クランチは後付けの模様)




本来は此処に
何十畳かそれ以上の畳が敷き詰められていて
瞑想できるようになってる


外側の柱の足下


内側の



中心の柱と

八角に二本づつの


麦秋ちかし、でした

そうして
ひる頃までは
大樹さん(正信さんのお孫さん)の
山へ


あぼがど




密柑山の山頂の
日当りのよい開放的な部分を
畑としていて
種をばらまき
そこら中に
大根やからし菜、豆類が

草の残し方も見れて
感動

 そして自然の柑橘農園は

大量の、大きな、ミツバチの羽音で。





群生した大根の種
落ちてまた生える


キウイ



ライム


しいたけ


まだとりきれてない
沢山の甘夏

ウーファー募集してるってw


じーちゃんの山で
感じた時間の流れに
憧れてる




大樹さんと話していて
とても考えて考えている人で

総ての話に
そして
時間の
視野が広いなあ
と思った




勿論素晴らしい
人間性もあるのだけれど




柑橘の畑をしていると
これを植えて
七年後はこれくらいで
四十年後にこんな感じで

とか

ひとつのことを
考えるのに
ヒト世代やフタ世代は
一気にとばせるんだね




野菜だと何ヶ月とか
米も半年一年の
時間の流れ

現代社会にいると
もっとはやいよな




何十年間隔の感覚で生きる

数世代後の事を想い

数億年後の話をしよう



NO WAR,
MAKE LOVE