この悲劇の事件が、唯一の代弁なのではないかと、私はそう思う。
この行動が、唯一、心を揺り動かされたものだ。
われわれは、この絶望の中で詩人の言語による救済を求めていて、その詩が、あの新宿駅での出来事だったのではないか。
救済と言うより、どう言うか、心のバランスをとるものだ。
集団的自衛権の暴政の不条理、憤怒と煩悶、鬱屈と激情、それらと釣り合う言葉を、救済される言語を、物語を私は求めていた。

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