20150131

breath.



以前にPUPAのごうくんに
氣音 けね 、という
音楽を教えてもらいました。
自分なりの解釈は
'できるかぎりやさしいきもち' で
氣と息と音の振動、を
グルーヴに乗せて
'できるかぎりきもちよく'
ゆっくりと吐き出すと
それは山から海に吹き下ろす風と、共に
雨がやんで
水は蒸発し
その上昇気流にのって
空高く
舞い上がって
世界中に
ふりそそぐ
祈りを🙏

きんようび



晴耕雨読とも云うし
みんな収穫びしょ濡れだし
市にも人は疎らだし
雨の日は休みにすればいいと
思った時もあったけど
天の日の野菜は
から凄く好き。


















もくようび







ロマネスコは munch だとおもう


すいようび








20150128

#現代百姓

さて
どうにもこうにも
戦時中だという認識でしか 
都合のつかない事が増えてきた
この時代の
この国で
ここ何年か
革命だと
言ってきた結果を
ひとつ言うと
《のんびりしに》
田舎に移住したり
百姓に成ったり
結果そうしているように
みえるかもしれないけれど
山や海や谷にこもった友人を
例に挙げて言うと
米や豆や麦を
備蓄しているのである。

何故だ
戦時中であり
革命中だからである。

街で暮らしているより
携帯など不携帯にも関わらず
情報をもち
危機感をもっている。

これが現代百姓なのである。

もはや生産を諦めたり
諸事情や
健康状態により
生産不能な場合は
彼らと本気で腹を割り話し
迎え入れられるか
ただちに自らの知恵や
能力を発揮し
非生産的現代百姓に
転向することを
お勧めする。

ただしそこに財産は含まれない。
無駄な物を
所有しているぐらいなら
うたいおどるほうが
未来は明るい。

はじめに

2014年5月15日、
安倍晋三首相は、
集団的自衛権を行使することは、
<むしろ戦争に巻き込まれない>
と言い切った。

記者会見において、
「いかなる事態においても、
国民の命と暮らしは、
断固として守り抜く」
と拳を振り上げた安倍首相は、

それに先立つ2月12日の衆院予算委員会で、
立憲主義は
「王権が絶対権力を持っていた時代の主流的考え方」
と持論を展開し、
それどころか自分は政府の最高責任者であるのだから、
憲法解釈の最高責任者であるかのような答弁をした。

岡野八代
戦争に抗する/現代思想11月号

20150127

闘争

高田 保

けんかに哲学は役立つまい。
選挙に知性はどんなものか? 
闘争という言葉がしきりに使われるが、
それだとしたら頭よりも勇気、
精神よりも押しの強さということになる。


条理だった賢明な演説は人を感心させるが感動させはしない。
だから選挙のときには効果がないのだそうである。
この前のとき私はある候補者が壇上で、
ワイシャツの胸を開き毛むくじゃらを会衆に示しながら
「さあここで諸君と命の取引だ。この命売ります。どうぞご投票を願います」
とやったのを見て成程とおもった。
会衆は感心しなかったが感動したのである。
ゆうゆうたる成績で彼は当選した
街頭で「命売ります」の看板をかけた失業青年よりもこの代議士の方がこの商売では先手だったことである。
 
選挙戦術で最も大切なことは相手が群衆だという事実である。
群衆に知性はない。
この説に対しては早速抗議が出るかもしれぬが、
むかし映画が活動写臭といったころの有名な弁士が節回しよろしく
「月は泣いたかロンドンの花ふりかかるパリの雪」
という文句を語ったものだった。
場内のだれもがうっとりと酔ったように聞きほれていたものである。
これは群衆だからであって、
必ずしも無知な連中だけが集まっていたというわけではない。
反省してみたまえ。
立派に知性の持主である君自身が、
芝居小屋の中に入ると下らん新派劇に泣かされて帰ってくるじゃないか。
群衆の一人となったからである。

群衆を説得しようとおもったらイソップ物語がいい、
哲学は全く不要である、
といった哲学者が西洋にいる。
事実あるときのいきり立った国民をなだめるためにローマの執政官はその手を用いた。
胃袋だけがうまいしるを吸うのに憤慨した手と足がストライキを起こしたところ、
たちまち衰弱して手も足も動けなくなったという今も有名なあのおとぎ話である。
なるほどあの「命売ります」の演説も立派におとぎ話だったわけである。

ある人が来て、
今度の国会は国会でなくしてもらいたいものですなといった。
同感ですなと私は答えたのだが、
現在のような選挙でそれを望むことができるだろうか。
闘争的気配が濃くなるらしいのを見ると、
さらに国会的なものが出来上がるだけだという気がさせられる。
これを防ぐためはに、
いかにも国会議員らしい人物には投票するなという運動を起こすより外はあるまい。

144ページ〜

魔王 / 伊坂幸太郎

***

あの後、君はさらに深刻な顔になった。
君はあの客の中で何を考えていたんだ?
身の危険であるとか、大音量による難聴であるとか、
そういった警戒心ではなくて、
もっと深刻なことを感じているように見えた。

ええ。
ええ、まあ、そうですね。

あの群衆の中にいて思い出したんですよ。
以前に読んだ本、人が殺人を行う場合の心理について書かれた本。
基本的に人間は、殺人には抵抗感がある。
いや、動物全般がそうらしいですね。
その本によれば、動物は、『同種類』の相手は、
できるだけ殺さないようにするらしいんです。
つまり人は、たとえ相手が敵であっても、殺人を犯さない方法を選ぼうとする。

でも戦争では人は人を殺す。

だから、殺人を実行するにはいくつかの要因があるんですよ。
たとえば、面白いことが書いてあたんですが、
戦場から帰ってきた兵士に、
『なぜ人を撃ったのか』と質問をした時、
一番多い答えは何かと言うと。

殺されないために?

俺もそう思ったんだけど、違いました。
一番多いのは、その本によれば、
『命令されたから』

なるほど。

これは他の人の実験でも明らかになっているらしいんですよ。
人は、命令を与えられれば、
それがどんなに心苦しい事であっても、最終的には実行する。
命令された仕事だから、と自分を納得させるのかもしれない。

仕事。
他の要因は?

集団であること。
集団は罪の意識を軽くするし、
それから各々が監視し、牽制しあうんです。
命令の実行を、サポートするわけです。
あのライブの客の中で、揉みくちゃにされながら、
その恐怖を感じました。
ステージの上で、客を煽るロックバンド、
罪の意識を実感させないあの人数、
統一感的に。

バンドが命令を出せば、
殺人すらおきかねない、と思ったのか?

極端に言えばそうです。
そして気づいたんです。

何に?

俺が思っているよりも容易く、
ファシズムは起きるんじゃないか、って。
可笑しいですか?

ファシズムという言葉は、
とても恥ずかしい言葉だから。
でも頼もしい意見だ。
で、一つ疑問なんだが。

ええ。

ファシズムの何がいけないのだろう。

何がいけない?

ファシズムとは何か、という定義の問題はあるとして。

ムッソリーニはこう言ったんですよね。
『ファシズムは思想ではなく、行動だ。残念ながら』

たぶん、それは正しい。
ファシズムは行動だ。ということは、原始的ってことだ。
で、その行動に何か問題があるのか。
俺には問題があるようには思えない。
仮に、自分の国に対する意識を強くし、
国民であることを自覚し、
その結果、集団の結束が固まったとして。
何か問題があるかな。

ヒトラーは六百万人を虐殺しましたよ。

ファシズムだから、と結びつけるのは単純じゃないか。
では、民主主義は善か?
民主主義は何人殺したんだ?
資本主義はどれだけの人間の人生を損なった?

マスターが俺に何を言いたいのか、それが謎です。

反動だよ。
俺たちはあまりに、
自由だとか民主的だとかそういうものを大事にしすぎたんじゃないか?
統率は必要なのに。

ファシズム化しろってことですか。

統率しようとすると、すぐにファシズム、
それも例の、帝国主義や軍国主義にしか結び付けようとしない発想が、
すでに危険だ。違うかい?
親が子供に、「ドライブに行こう」と提案したとたんに、
「お父さん、車は人を轢くから危険だ」と騒ぐのと一緒だ。
ドライブが必ず人を轢くわけではないし、
ドライブで幸せが訪れることもある。
ニーチェの言葉を借りれば、こうだ。
俺たちの魂は、偉大なものをあまりにも知らないから、
だから超人が優しさを見せた時にも、
それを恐ろしいものと思う事だろう!

分かりません。

それなら。
たとえば、この国の住人全員が、
いや全員でなくとも半分でもいい。
数千万人の人間がある目的を持って、
ある広場に、燈籠を持って集まったとする。

たとえ話ですよね。

もちろん。
その数千万人が自分の時間を割いて、
誰かのために祈り、
蝋燭を掲げたとする。

その蝋燭は、平和であるとか、
祈る感情であるとか、
そういったものの暗喩だと思っていいですか。

かまわない。花束と置き換えてもいい。
もしそういうことが起きたら、
世界で起きている大半の問題は解決すると思わないか?

え。

人口の半数以上の人々が、自分以外の何かのために、
蝋燭を点すような、花束をかざすような、
そんな意識があれば、きっと世の中は平和になる。

逆に言えば、無関心が世界を台無しにしている、と。

微妙に違う。
とにかく、俺は訊きたいんだが、
全員が結束し、
意識を合わせ、
蝋燭に火を点すのは、
これは、
ファシズムではないのか?
統一された行動と呼ばないのか?
このままではこの国は駄目になる。

何でもかんでもアメリカの言いなりだ。
安全性の確認できない食べ物を押し付け、
勝手にはじめた戦争の後始末に巻き込んでくる。
スポーツのルールを好き勝手に変えるのも彼らだ。

でも、それを受け入れているのは、
俺たちの選んだ政治家じゃないですか。

違う。
誰も選んでないんだ。
政治家を誰も選んでいない。
選ばないから、こうなった。

***





飯島耕一

一九五六年十月十一月
おれだってファシストになれるかも知れぬ。
ある日 おれは猛禽だった、きみの夢のなか。
容易に止まり木に落着かぬ火喰鳥か。
おれはやさしいつぐみのつもり。
ある日
おれはやさしいつぐみだった
きみの腕の湖のなか。
とはいえ おれは口中に
おそろしい毒をふくんでいたかも知れず
たけだけしい短刀(あいくち)を
懐に しのばせていたかも知れず。

やさしさと 凶暴さとが
おれの頭のなか
ぶんぶん羽虫のうなり声をあげ、
おれにしても
一人か二人の人間を
虐殺することづらいできるだろう。
冷えびえした血管の通路のなか、
薄明に動員された 奇妙にしずかな
ファシストの軍隊が、
大股で歩きまわり
勢よく廻れ右をする
まもなく一つの無辜の町を焼き払うため。

「ファシストとは」
と、狂気の聖職者はいった。
「労働者、学生、そして市民たちに
銃口を擬する者」

それにしても 戦闘帽をかぶった
悪童時代の幼いおれたちの魂
劫掠されようとしていた、
ファシストの秩序に。
冷えた畳のうえ
腹ばいになって
あまやかなチェロの音を聞きながら
昔、泥だらけの匍匐前進が
おれの血をたしかにひととき波うたせ騒がせたことを
思ってみる
おれたちは 人殺しの傭兵、
血のにおいに狂った十一月の朝空、
山を下りれば、ファシズトの町
あらゆる争いの
圏外にありたいねがい。
そして 怒りの感情は
なおも心臓ふかく突きささる。
夜をあいまいに溶かして行く
霧のにおいにむせびながら、
十月十一月、おれは
ここにいて呼吸し、
何ものかの呼びかけにふるえながら、
はげしく
一人を愛することを考える
猛禽か つぐみかは知らず。

yamail / 20150127

日々是好日はこちらで☞  www.yamsai.net





○ allo my friend ○

春の気がほんのり香ります
立つまでもう少し
とはいえ暖かい冬でしたか?

なんだか旧正月にむけ
界隈のまわりみな
新しい事が始まる予感


○ market ○

20150128 wed. 12:20_16:20
水曜苦楽園闇市 #230 @ bin
6620071 兵庫県西宮市豊楽町5-26

20150129 thu. 12:20_16:20
木曜岡本闇市 #142 @ re:birth
6580072 兵庫県神戸市東灘区岡本5-2-25

20150130 fri. 12:20_16:20
金曜夙川闇市 #167 @ ameen's oven
6620035  兵庫県西宮市若松町6-18



○ happyset ○

季節の野菜や果物の箱を netshop や delivery で



○ vegetable ○

yamsai / 自然農法
古代塩
野菜
果物
薬草
祈り

sora no shita / 自然農法
生姜

fukuoka shizen nouen / 自然農法
ひのひかり
文旦
グレープフルーツ

farminhos / 自然農法
サリークイーン
ハッピーヒル
古代米黒米
丹波黒豆
干し柿
大根

niu farm / 自然農
古代餅

味噌漬け
サンマルツァーノbin.
花梨と甘酒のbin.
トゥルシーベーゼbin.
トゥルシーdry.
人参
水菜
小松菜
タケノコ白菜

morning dew farm / 自然農
人参
山東菜
津田かぶ
赤長二十日大根
赤大根

naturalism farm / 自然栽培
小松菜
ベビーリーフ
伊予緋かぶ
日野菜かぶ
ケール
芽キャベツ
一味唐辛子 bin.

helthy farm / 有機農法
人参
かぶら
白菜
早生玉葱
下仁田ネギ
キャベツ
ブロッコリー
無添加梅干
手造り味噌

morino farm / 菌耕農法
法蓮草
大根
ラディッシュ
ごぼう

nariwaitomo farm / 菌耕農法
カリフラワー
スティックブロッコリー
ロマネスコ
アンデスレッド

organic junky / オーガニックジャンキー
瓶詰め各種

ballades


春が近い
とはいえ
種を蒔いたところで
寒気や雪も
まだまだいまから

畑、も暇で
(とはいえ竹を切ったり
山へ行ったり
ジャムを炊いたり
秘密基地を創ったり

あそびに忙しい毎日








きょうも いきてた

つちのあるところ で ひとり 

まちのなか で ひとり

このこどくのちがいは 

タンジュンに 

生物 の おおさ

たくさんの いきものに かこまれている

おなじ ように 

たとえば パンの ひと たちの 

酵母に かこまれている 、 かんじ

はたけ

おなじ

核や戦争に または 

人間に 絶望しても 

み ん な が そこに いる

地球はほろびない し 

ワールドイズユアーズ

かんじろろろ

かんじれれれ

れれれのれ

うたおう




現代百姓 アトリエにて 企てる





現代百姓、アトリエにて
人の生命を救うことすら
出来なくなった国家という
システムの代わりに
僕たちが何をできるか
という企て

暖炉の火を囲んで
自家製饂飩や蕗味噌や雪花菜蒟蒻餃子を
食べながら

生命を救うのは
米や麦や豆や山菜や
ややややや

有り難いことです

20150124

露 toyou




法則が在る事を否定するのと全肯定と似てる

どんどん引き算していって
真っ白になる快感
喪失感
眩しさ

について


土が透き通っていけばいくほど
白くなる

と、太陽や風や虫や鳥の記憶

地球にやさしく
地球はやしゃしい

#人参


三里塚に生きる http://sanrizukaniikiru.com


寝たり起きたり
夢や現実や
トロトロと
音や情景が
続くが
恐怖だけは要らない
例えば
部下を怒鳴り殴り叱り倒す上司とか
争い以下の
優しい、人のことはで
自分は優しくなれる
ねむ


20150122

20150122AME



霧を 
水を 
山は

雨を 
自らの 
からだ

だいちに

たっぷりと