農夫は刈らないし人夫は刈る、そんな国で。


雲がひとかたまり 高くも低くもない 手は届かない 手は届かない



ある程度のかたまりを保ち それごとはおもいおもいの 高さや広がりや色や形もち そこには自由と解放がある 道道路上の草花に憧れてる 叶えば土に溶け正体を失い それを構成するちいちゃい 何かにすぐにでもなりたい



まるで音楽、 な星で。

破壊と朽ちる、 の狭間で。

どのチューニング、 に身を置くかで。



雲がひとかたまり 高くも低くもない そこでは 何もきこえない 何もきこえない



農道を入れば 老夫が 仮払い機を持ち出し 田畑の畦の 草を刈っている 彼岸花は刈らない そういう国で。



これは白昼夢なので いつも、 ここで光に包まれたり 上空をヘリが旋回したりして 僕らを現実へ引き戻す けれどもその いつも、 が厄介なやつで 僕はおんなじ一日や日々を 繰り返したことなんか 一度もないじゃないか



とか思えば 風が心地よい季節で。



国道を走れば 大勢の人夫が 草を刈っている 跡には 何も残らない そういう国で。



我をも忘れて 草を刈る人夫達は 時計の針が 上までくると ふいに 自らを取り戻し 木陰で休息をとる 見上げると柿が成り 足元には彼岸花が在る



季節を取り戻し 言語を取り戻す



笑ってる場合じゃない、 笑ってる場合なのだ!






happy hill の稲穂が
このように光で輝いているのをみて
動揺し感動しました今朝