20141106

hiphop

種を蒔くという行為さえ人為的なら
われわれは何故種を蒔くのか。

種を蒔くという行為さえ人為的なら
われわれは何故種を蒔くのか。


何故草を刈るのか?
食う為か?
採る快楽か?
生きる為なのか?

人為的に行う行為が総て
環境破壊=悪
ならば何のために
われわれは生きているのか。

どこまでが本能なのか。

環境に優しい農業をしたい
安全なものを子供に食べさせたい
とうちゃんの創る野菜が一番おいしい

自己満足じゃないか。

われわれは「人為的に」
種を播いているではないか。

無自覚に流通するものを買い漁り
消費することからは脱却できた。
しかし破壊の大小なのか?

創造しているのは錯覚で
破壊衝動ではないのか。

循環、循環の意識、
は及ばない。
存在する総てのものは
もとから循環している。
いまさら大きな声で
言うようなことではない。

矛盾、矛盾
集団で生存することの矛盾。

同じ(ようにみえる)DNAをもつ
作物を集団として見て
その塊が、成長して
種を落として自生する為に
整える。

整える、農法
農法。
方法を考えている時点で
作為的であり
そこには
畑を見つめた時の衝動がある。
こうすればこうなる。

創造という名の破壊衝動。
創造という名の破壊衝動。

何を生かし
何を刈るか
我々は
神にでもなったつもりか?

しかしそこには
我々の意識が及ばない事を
知る。
形こそ変えただろうが
農耕という概念が
生まれるずっと前から
稲や麦や芋は
存在する。

彼らは
繁栄する為に
我々を
媒介者としている。

我々は他の環境を破壊し
テクノロジーを発展させ
彼らを増やし
運び
また繁栄させる。


我々は種子を運ぶ風に過ぎない
我々は種子を運ぶ虻に過ぎない


我々は種子を運ぶ風に過ぎない
我々は種子を運ぶ虻に過ぎない


風がふき
雲が流れ
月がみえた


我々は種子を運ぶ風に過ぎない


我々は種子を濡らす雲に過ぎない


我々は種子の周りをまわる
月に過ぎない


我々は地球に内包された種子だ