解体からのリノベーション現場に入らせて貰ってます。
壁と天井と床をバラしたら考えられないぐらいの、木材とコンクリとその他廃材ゴミ沢山。
木材は、暖と食と焙煎などに。
あ、とは、砕いて再利用または産廃。
コンクリ打ちっぱなし。
ロケットマスヒーター等アイデアで
そのまま住める。
けれどもここは社会。
また同じように
綺麗な木、綺麗な材、綺麗な家具で
住んで1秒後には中古。
またゴミ。
コンビニエンスなご飯、飲み物を買って飲む。
またゴミ。
チェーン店外食に連れて行ってもらう。
オーダーはロボット。
セルフレジはロボット。
まるでSF。
壊れたら全部ゴミ。
植物はナイロン素材。
嘘を嘘で塗り固める。
眼がヨクナイと騙される。
酸素が足りない。
汚れた労働者の僕ら。
通りすがりの工務店トラックから
路上で声がかかる。
次の現場も労働者が足りない。
来てくれないか。
全部ロボットになっていくのに
労働者が足りない?
パソコン叩いてれば仕事が回ってると思っている世間。
トーキョー五輪に駆り出され
空き家は増える。
解体?ゴミ
改装?ゴミ
久しぶりの世間や社会 は
ゴミであふれてました。
ひっくり返せないのは
労働者が足りない
酸素が足りない
詩が足りない
火が焚けないから。
さよなら
人類
廃材処理で
ロケットマスヒーターの
材差し込み口はおよそ
900℃越え
焙煎1セット5分
省エネ珈琲。
エデニコからの生豆
メヒコオーガニック。
今回は桐と赤松のフレーバー。