20260311

今日の農園。

果樹園では、カンゾウの若芽が伸び始めていました。
林の縁では、アセビも咲いています。
冬のあいだ静かだった山の植生が、少しずつ動き始めています。

畑では玉ねぎの畝を観察。
除草はほとんど必要ない状態でした。
冬の間に根圏が先に形成され、表層に草が入りにくい状態になっているようです。
株間には稲藁を敷き、表土の乾燥と泥はねを抑えておきました。
地温と土壌水分を緩やかに安定させるための被覆です。

人参の畝は、種まき前の最終調整。
表層数センチの粒子を手で整え、播種床を作りました。
耕起はせず、自然に形成された団粒構造を崩さない程度に、表土の均平だけ整えます。

苗場では、えんどうの苗が順調に育っています。
本葉は三〜四枚。
もう少しで畑に出せる大きさです。

三月のこの日になると、
人間が扱いきれないものを扱おうとした記憶を思い出します。

畑では、扱える大きさの循環だけが静かに動いています。

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