20260627

畔に蒔いた赤大豆が芽を出しました。
この赤大豆は、十数年にわたって自家採種を続けてきた系統です。

毎年ここで実った種を選び、翌年また蒔く。
その繰り返しの中でこの畑の気候や土、水に少しずつ適応してきました。

種は、時間を蓄えます。
同じ品種名であっても自家採種を重ねることで、その土地ならではの個性が少しずつ積み重なっていきます。
目には見えない変化ですが発芽の揃い方や生育の勢い、収穫の姿となって現れてきます。

この小さな双葉の中には、十数年分の季節の記憶が詰まっています。

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