20201130

鳥インフルエンザ

報道がリアルかフェイクかはさておき、鳥インフルエンザの脅威が淡路島までやって来たと聞いてしばらくの間トリサン達は放し飼い出来ずにいる。特にいま季節は野鳩達が取りそびれた小豆を啄みにやってくるので、野鳥の糞や羽に注意を払うためには仕方なしにカゴの中の鳥になってもらう他ない。悲しいけれどそれは人間目線での話。彼女達はのびのびと野草を喰らっている時以外は基本的に安全で暖かくて閉じこもった空間にぎゅうぎゅうにいるのをよしとするようだ。常に小さな声で鳴いていて、「私はここよ」と仲間達にGPSしている。餌に夢中で1人離れてしまったことに気付くと声が大きくなる。「私はここよ!」。まあしかし伸び伸びと野草を喰らう自由を奪ってしまっているし、代わりに野菜の葉を与えねばならないし、人間はコロナ鳥はインフル、と病気の類いは私たちから体力を奪う。個人的思想から言えば「どれだけたくさんの病気(ウィルス)を保有するかが軍事力になっている現代の国家間争い」の犠牲になっているのだ。

トリサン達の自由が。

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