20260518

枇杷や茱萸が、少しずつ色づいてきました。

マルシェやマーケットの季節でもありますが、
どんな綺麗なメッセージがあるとしても、
今の市場経済の中にいる限り、
頑張って働くことそのものが、世界規模の戦争や、
資源の奪い合いにつながってしまう構造があります。

経営で日常的に使うビニール資材ひとつ取っても、
原料は石油で、価格は燃料や為替や世界情勢に左右される。

便利さの裏側では、遠い国の資源や物流や労働とも静かにつながっている。

もちろん、誰かが悪いという単純な話ではありません。

生活を維持するために働き、家族を養い、日々を回していく。
その当たり前の営み自体が、大きな戦争の中へ組み込まれている。

本来仕事は暮らしを維持したり、人生を営むためのものだったはずです。
でも今は、価格競争、終わらない比較、
「成長し続けなければならない」という圧力に、常につながり続けている。

小さく営む個人ほど、世界経済の揺れを、
身体で直接受けやすい時代なのかもしれません。

それは構造疲労に近い感覚なのではないか、と思うことがあります。

うちの農園はドネーション性にしておいてよかったなと思っています。

少なくとも「もっと売らなければ」「もっと数字を伸ばさなければ」
という焦りからは、少し距離を置けるので。

昨日は、オクラの直播をしたり、トマトの支柱を考えたり、
プラグトレーの夏野菜苗をポットへ植え替えたりしていました。

天気がいい日が続いたのちに来る、湿度の重い日々。
いわゆる五月病などにも、気をつけないとねー。

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